【急募しませんでした!!】
諸般の事情により、2017年4月1日、箱庭円舞曲の劇団内に、新ユニットが生まれることになりませんでした。この新ユニットの名前を、広く募集しましたが、新ユニットが生まれませんでした。ご応募誠にありがとうございました。今後結成する際の参考にさせていただきます。
新ユニットよりも、2017年5月の『インテリぶる世界』をどうぞよろしくお願いします。
応募先 ⇒ mail@hakoniwa-e.com
※Twitter、facebook等SNSで「#箱庭円舞曲」を付けて投稿していただいても構いません。
(劇団員が、「#箱庭円舞曲」で検索してチェックします)
素敵なユニット名をお待ちしております。
なお、採用された方には、箱庭円舞曲からなにがしか差し上げる予定です。
【新ユニット始動しなかった公演情報】
新ユニット名『どんぐり No.1(仮)』
『日本人のくそ』
~俺こそがアーサー王の生まれ変わりだと開口一番言い続ける男の最後の短歌~
脚本:辻沢綾香
演出:白勢未生
出演:古川貴義
2018年冬@都内某所
【脚本家:辻沢綾香からのメッセージ】
今まで短編を外部に書き下ろした事はありますが、長編の脚本は初になります。今回の脚本は森鴎外にインスパイアされて書きました。古川さんには18役に挑戦してもらいます。ぜひお楽しみに。
【演出家:白勢未生からのメッセージ】
初演出でとても緊張しております。和風なのか、洋風なのか、歌なのか、短歌なのか…。辻さんの描いた世界を逃さずお届けできれば!と思います。目下の不安は古川さんの歌をまだ聞いたことがないことです。
【出演者:古川貴義からのメッセージ】
劇団員だけで何かやりたいね、という話はちょこちょこ出ていたのですが、2017年3月3日に『at3x3』という企画公演をやって、「これは楽しいぞ」という喜びと、「むちゃくちゃ大変だった」という反省と、その両方を天秤にかけたら、喜びが勝ってしまいました。
で、何やりたい?と劇団員に聞いてみれば、辻沢は「あたしは日本中で最も本を読んだ女だという自信がある。だがいつも疑われる。それが本当であることを証明したい。だから、台本を書いてみたい。アイディアは読んだ本の数だけある」と言い、白勢は「なんか普通に、ミュージカルが観たいんですよね。面白いミュージカルが。あたしは出ませんけど。歌って踊るのとか、ほんとダサいと思ってて」と言いました。二人の欲求を叶え、しかし劇団員だけでやるとしたら、もう僕が脚本も演出も手放すしかないじゃないか。
ということでやります!
古川貴義一人ミュージカル!!
しかし、さて、歌が下手です。
最近はカラオケにも行かなくなりました。
自分の喉から出る音を、きちんと自分で把握できていないんだと思います。
持ち歌は数曲しかありませんし、それらをちゃんと歌えているかどうかすら怪しいものです。
その分、誰かの声や音を聞くスキルは発達したようで、耳はずいぶん良くなりました。
絶対音感はありませんが、似た音、音程、音圧、音の深度、リズム、メロディーラインなど、自分以外の何かには目ざとく気付くようになったのです。
結果、DJ活動に存分に活きています。
嗚呼、歌が下手でよかった。
でも、一人ミュージカル!!
だそうです。
やろうと言い出したは良いものの、まさかこんな企画になるとは露も思わず、今からとても憂鬱です。嗚呼。
ご来場、心よりお待ちしております。
そして新ユニット名、さすがに『どんぐり No.1』ってのは無しだと思うので(それで言ったらタイトルもあれですが)、募集しています。
どうかよろしくお願いします。