古川貴義が、会津若松市 第八回市民参加のてづくり舞台『長い、会い直し~會長幾星霜~』にて上演台本を担いました。
第八回市民参加のてづくり舞台『長い、会い直し~會長幾星霜~』
3年に1度の住民参加型演劇公演
【原案】第一回市民参加のてづくり舞台 公募台本『早春譜』(作:松井香奈枝)
【演出】二瓶悟史
【上演台本・演出指導】古川貴義(箱庭円舞曲・磐梯町出身)
【演技指導】小暮智美(劇団青年座・下郷町出身)
生粋の会津人、原田吉エ門の孫娘が連れてきた結婚相手は、長州出身だった。
時は平成30年。薩摩長州から理不尽な仕打ちを受けた、あの戊辰戦争から150年。
時代遅れだと言われても、吉エ門は許せなかった。
いくら相手が好青年でも、許せなかった。
相手の祖母が来ようとも、許せ・・・。
吉エ門が葛藤しているその時間にも、
新たな未来は日々生まれ、過ぎ去っていく。
人が過去とどう向き合うかを、現代の会津を舞台に描く、未来のための市民劇。