2022年10月、浅草九劇にて
第二十八楽章『ひとはなれていく』を上演します。
ご来場、心よりお待ちしております。
Introduction チケット情報 感染症対策について フライヤー 当日パンフレット 舞台写真
2022/08/15 タイムテーブル、チケット情報、Introduction、フライヤーを公開!
2022/09/03 10:00 チケット販売開始!
2022/10/19 18:50 Webパンフレット公開!
2022/10/20 10:00 舞台写真先行公開!
脚本・演出
古川貴義(箱庭円舞曲)
出演
白勢未生
鈴木ハルニ
林和義
依乃王里
嶋村亜華里
(以上、箱庭円舞曲)
笠原千尋
山咲和也(ゲキバカ)
ザンヨウコ
公演期間
2022年10月19日(水)~2022年10月23日(日)
タイムテーブル
10月19日(水) 19:30★
10月20日(木) 14:00 19:30
10月21日(金) 15:00
10月22日(土) 14:00 18:30
10月23日(日) 14:00
受付開始・開場・当日券の販売は開演時間の40分前です。
★10/19(水)にご来場のお客様に、初日特典の粗品を進呈します。
感染症対策の取り組みは、こちらをご確認ください。
チケット
全席指定席 2022年9月3日(土) 10:00 販売開始
前売 ¥4,800 / 当日¥5,500
【予約フォームから購入】
Livepocket予約フォーム
URL:https://t.livepocket.jp/t/hakoniwa_28_hito
【メールで購入】
e-mail:mail@hakoniwa-e.com
宛に、1.お名前 2.ご観劇日時 3.枚数 4.ご連絡先 をお知らせください。
こちらからの折り返しをもって、ご予約完了となります。
※プレゼントに最適な、観劇ギフトチケット(枚数限定)をご用意しています。
詳細はこちらをご覧ください。
※チケットに関するお問い合わせ:090-9048-5268(担当:松本)
会場
浅草九劇 MAP
〒111-0032 東京都台東区浅草2-16-2 浅草九倶楽部 2階
東京メトロ銀座線 浅草駅 1番出口より徒歩10分
都営浅草線 浅草駅 A4番出口より徒歩10分
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス 浅草駅 A1番出口より徒歩5分
お車でお越しの方・・・駐車場がございませんので近くの有料駐車場をご利用ください
お問い合わせ
箱庭円舞曲 Tel:090-9048-5268(担当:松本) e-mail:mail@hakoniwa-e.com
スタッフ
舞台美術:稲田美智子 照明:瀬戸あずさ(balance,inc.DESIGN) 音響:岡田 悠(One-Space)
舞台監督:渡邊歩(株式会社RESON) 記録写真:鏡田伸幸 制作:松本悠(青春事情)
企画製作:箱庭円舞曲
協力:イマジネイション ウィーズカンパニー オフィスモノリス クリオネ 東宝芸能 fringe 浅草九劇
助成:芸術文化振興基金
Introduction
何でもない男の、世界から忘れられていくような、吹けば飛ぶような男の歴史絵巻。
人は、慣れていく。
あんなに楽しかった出来事も、あんなに嬉しかった経験も、人生を歩むうちに、同じ体験では当時ほど感情が揺さぶられなくなっていることに気付く。初めて食べたときに感動した味を求めて、思い出の店で思い出のメニューを食べても、同じ感動を得られないように。苦しかったことや辛かったことはふいに思い出されて一生自分に付きまとってくるくせに、良かったことには簡単に慣れていく。ただ、記憶だけは残っている。
人は、離れていく。
あんなに親密だった人も、愛を誓い合った人も、簡単に(時には煩雑に)どこかへ行ってしまう。性格や相性やすれ違いや、環境の問題や運の悪い事件、様々な理由で、あるいは理由もなく、ただなんとなく、疎遠になっていく。だから、人はいつか自分から離れていくことを前提に、人と付き合う。楽しい関係も、辛い関係も、いつかは離れるんだよなあ、と思いながら。気付いたら誰もいなくなっていた。
みんな離れていってしまった。ひょっとすると、自分から距離を置いてきたのかもしれない。ただ、記憶だけは残っている。
その男の人生は、確かに何でもない。ただ、記憶だけはあった。すべて、あった。
シェアオフィスのオーナーでサヴァン症候群の男と、彼の築いた場所を通過していった幾人かを、モアレ縞のように描く群像劇。
2021年11月に予定していたがコロナ禍の影響により延期となった作品を、ゼロベースでアップデート、いちからRe-Constructし上演する。
フライヤー